書くだけダイエット、成功・不成功の要因
男性の脳と女性の脳、大きな違いは「分析力」だという。
最近の脳の研究によって、男性は分析力が優れている傾向があることが証明されてきた。
男の子は、子供の頃から機械仕掛けのおもちゃを好む傾向がある。
仕組みを突き止めることに、楽しみを感じるわけだ。
だから、毎日体重を量ってグラフにするだけでも、ダイエットができる。
体重が増えた原因、体重が減った原因を、グラフとして可視化することによって分析好きという男性の性質がダイエットを推し進めるわけだ。
一方、女性の脳は、甘いものが食べたい、おしゃべりしたい、という傾向が強い。
その結果、(体重)計るだけダイエットの効果が、もう一つでないと言うことになる。
女性は分析する力がないと言うことではなくて、一人でそういうことを考えることが難しいのだ。
なので、ダイエット仲間を見つけて、体重グラフをネタに話をするようにすると、ダイエットも成功しやすくなるわけだ。
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空腹感がチャンス!おなかがすいたら、ダッシュ!
そしてダイエットの大敵は、空腹感だ。
特に女性の場合は、甘いものが好きな傾向にあるからおなかがすくと、ついつい食べてしまう。
その結果、リバウンドしてしまて、太ってしまう。
このくりかえしだということだ。
しかし空腹を感じ始めるときは、実はダイエットのチャンスなのだという。
おなかがすくというのは、血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が下がった結果、脳が「糖分が欲しい」というシグナルだ。
そしてこの状態が続くと、内臓脂肪を分解して糖分を作る。
内臓脂肪が少なければ次は皮下脂肪、最後は筋肉を壊して糖分を作る。
脳というのは、糖がないと動かないので、そうやって脂肪やタンパク質を壊して糖分を供給しようとするわけだ。
だからお腹がすいたとき、体内の脂肪を使う方向に身体を刺激すると痩せやすくなると言うことになる。
それには、興奮物質であるアドレナリンを出すといいという。
アドレナリンが出ると、身体はためていた糖分を血液中に流す。
そうすると血糖値が上がるので、空腹が紛れるわけだ。
そのために使える方法としては、「その場ダッシュ」がいいという。
心臓が悪いとこれは難しいが、ちょっと強めの運動をすると脳が「活動局面だ」と判断して、血糖値が上がる。
お腹がすいたら、そういう風にしてやり過ごす。
これもダイエットのコツってことのようだ。