膀胱炎になる人、ならない人がいるのはなぜ?

膀胱炎は、どうして起こる?今日の試してガッテンは、膀胱炎の話だった。

 

オシッコを我慢しているとなると、なると言われている膀胱炎。

 

ところがオシッコを我慢しなくても膀胱炎になることがある。

 

辛い膀胱炎は、オシッコを我慢するから発生する訳じゃない。

 

全国に百万人もいるという辛い頻尿で悩んでいる膀胱炎の正体とは?膀胱炎で、紙おむつなしでは生活出来ない人が多数いるんだとか。

 

膀胱炎になるのは、普通、圧倒的に女性。

 

男性と女性の発生比率は、なんと1:500だという。

 

それは、膀胱からオシッコが出てくる尿道が短いため。

 

オシッコを我慢していると、膀胱炎になりやすい。

 

これは事実だ。

 

しかし我慢することによって膀胱炎と信じている人のイメージは、オシッコを我慢すると、膀胱がふくらんで、膀胱を圧迫するというイメージだ。

 

ところが実は、そう言うことではない。

 

一般的な膀胱炎というのは、肛門付近にいる大腸菌が、尿道をさかのぼって膀胱の中で大繁殖する。

 

尿道に大腸菌が付いていたときにオシッコを我慢すると、オシッコで菌が流されないので、そうして膀胱内で大腸菌が大繁殖して膀胱が荒れてしまう。

 

こういう場合はオシッコを我慢しなければ、膀胱炎は回復する。

 

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謎の膀胱炎、その正体とは?

ところが、大腸菌とは関係ない膀胱炎というので苦しんでいる人が、なんと100万人もいるという。

 

最初は頻尿から始まり、次に腹痛が起こる。

 

そして抗生物質を投与して大腸菌がいなくなっても、尿が止まらない。

 

こういう膀胱炎が増えてきている。

 

膀胱の内視鏡というモノが出来て、そう言う症状の人の膀胱を調べてみたら、真っ赤に腫れ上がっている。

 

普通の膀胱炎の場合、尿に必ず大腸菌がいるのだが、大腸菌がいないのに腫れ上がっているわけだ。

 

これは一体どういう事なのか?原因を調べていくと、それは意外なモノだった。

 

毎日食べているモノが原因で、炎症が起こる?

細菌で起こる膀胱炎を、細菌性膀胱炎という。

 

一方、細菌が原因でない膀胱炎のことを、間質性(かんしつせい)膀胱炎と呼ぶ。

 

間質性膀胱炎というのは、膀胱の内側の粘膜の奥にある間質という部分に炎症が広がる膀胱炎だ。

 

原因は、膀胱内側の細かな傷。

 

膀胱炎を繰り返していると、膀胱の内側に細かな傷が出来る。

 

そこに酸性の酸っぱい物質や、カリウムが来ることによって、炎症が広がってしまうというのだ。

 

カリウムというと、野菜にたくさん含まれているミネラル。

 

バナナや黒砂糖などにもたくさん含まれているミネラル。

 

だから健康的な生活を送るためにと、バナナや野菜、黒砂糖などをたくさん食べていると、炎症がひどくなることがあるというのだ。

 

野菜を取っておればOKというわけでもないんやね。

 

炎症をひどくする食べ物は、人によって違うので、膀胱炎に悩んでいる人は、何を食べたかメモを取ってみて、痛みがひどくなる前に食べていたモノをやめてみるのも大事らしい。

 

断食してみるというのもいいかもね。

 

膀胱炎の時は、ジュースやソーダなどの炭酸やお茶なども避け、真水を飲むことも大事らしい。

 

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