パックのお餅でも、突きたてにできる?
今回の試してガッテンは、パックのお餅を美味しく食べるコツ特集だった。
パックのお餅というと、固いイメージがある。
しかしこのお餅も、あることをすれば、つきたてのお餅のように、美味しく食べられるという。
果たしてそのコツとは一体どういうモノなのか?番組ではまず、普通のご飯を餅の代用にするコツをやっていた。
普通のご飯も、実は熱湯をかければ餅のように弾力を与えることができる。
そしてパックの餅も、ある二つのコトをすることによって、つきたての餅の軟らかさに戻すことができるという。
うーん、知っておくとなんか良いことのありそうな回やね。
さて、パックの餅とつきたての餅、一体何が違う?番組ではまず、それについて実験をした。
つきたての餅を伸ばすと40センチほど伸びる。
しかしパック餅を電子レンジで加熱してそれを伸ばすと20センチで切れる。
じゃあ、パック餅をゆでればどうなるかというとつきたて餅と同様、40センチほど伸びて切れた。
ところが実は、もっちり感が全然違っていた。
つまりパック餅をゆでただけでは、つきたてのような食感が出なかったのだ。
広告
今売れてます!
広告
パック餅に、つきたての食感を与えるには
パック餅がどうやってできるか。
クールポコが餅工場に出かけた。
そうすると機械で餅がつかれて、つきたての餅がまず作られていた。
そしてそれを冷やして機械で四角く切っていただけだった。
なのにカチンコチンの餅になってしまう。
カチンコチンの餅にするのに、何かワケがあるのだろうか?実を言うと、何にもしていないのだという。
つまりただ冷やしているだけ。
となると、パック餅を突きたてに戻すには、水分と加熱方法を工夫すればよい。
そうして編み出されたのが、「ガッテン流・パック餅加熱法」方法は
- フライパンを1分間、予熱する。
- 餅をぬらしてフライパンに並べる
- 大さじ1杯の水を入れてフタをして、30秒加熱する
- 火を止めて7分間フタをしたまま置いておく。
餅をノドに詰めてしまう理由は?
さて最後は、毎年、老人が餅をのどに詰まらせる事件について。
しかし餅というのは、そんなに飲み込みにくいと実感されていない。
なぜかというと、餅は水分があるので、煎餅や卵の黄身のようなパサパサしたものとちがい、食べやすく感じるからだ。
問題は、餅は初めから塊なので、噛んでいる途中で飲み込んでしまうからだという。
餅は弾力があるので、途中で噛むのに疲れてしまい、もういいや、、、と言う感じで飲み込んでしまうのだ。
しかし飲み込む塊の大きさが、他の食品と比べて大きいので、餅というのはノドに詰まらせてしまうのだという。
対策としては、餅を半分にスライスしてから調理して食べる。
薄い餅の方が実は美味しいと言うことだ。
またノドに餅を詰めたときの対処法としては、
- 咳をしてみる
- 指で掻き出す
- 背中をたたく、
- 腹を情報に圧迫する
餅は注意して食べないといかんね。