ダシいらずの絶品鍋・きのこ鍋
試してガッテン、今回は、冬の定番である「鍋」料理だった。
鍋料理ベスト3として3つの絶品鍋を、ダチョウクラブの3人が紹介という趣向だ。
まず最初は、肉や魚を入れない、超ヘルシー鍋。
ネイチャージモンが取材したのは、とある主婦。
ここではおじいさんから教わった、ある食材を使った鍋だ。
ガッテンの鍋コンテスト、第3位にはいったのは、「山の幸ぶっかけ鍋」別名「おじいさんのキノコ鍋」。
4種類のキノコで作る、絶品キノコ鍋だ。
4種類のキノコが、絶妙のハーモニーを奏でる。
その4種類のキノコとは、エノキ、しめじ、なめこ、まいたけ。
ナメコ以外の3種類で、キノコの旨みが出て、ナメコの渋みが別の旨みを引き出す。
【材料】えのき、しめじ、なめこ、まいたけ 各100グラムなすび、2コ。
長いも、200グラム長根期、100グラム冷や麦、1袋しょうゆ、60ミリリットル【作り方】(1)エノキ、シメジ、マイタケ、茄子を鍋に入れる。
水に入れて中火で加熱、7分たったら弱火にする。
(2)なめこ、長いも、長ネギを加えて温度を下げ、弱火で10分。
(3)醤油で味を調え、最後に強火で加熱。
煮立つ直前で火を止める。
(4)冷や麦にかけて食べると、腹持ちも良い
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ほうれん草が旨い、ポパイ鍋
次は、ほうれん草が美味しいポパイ鍋だ。
ほうれん草と豚肉で作る、10分でできる簡単鍋。
ただ簡単な材料だけでうまく作るのは、あるコツが必要だという。
というのは加熱の仕方によって、旨くもなるし、マズくもなるのだ。
上島竜平さんが同じ材料で真似して作ってみたところ、ほうれん草がシナシナになってしまい、台無しになってしまった。
その原因は、強火で、材料を半量ずつ入れてしまったからだ。
この鍋のコツは、弱火で、材料を一気に投入することだったのだ。
キノコ鍋同様、強火はいろんな旨みをダメにしてしまうんやね。
【材料】豚肉 200グラムほうれん草 200グラムニンニク、ショウガ、少々日本酒 100ミリリットル【ごまだれの作り方】練り胡麻 大さじ3すりごま 大さじ2味噌 25グラム牛乳 100ミリリットル以上の四つを混ぜ合わせるだけ。
【作り方】(1)鍋に水を張り加熱。
にんにく、しょうが、そのあと酒100ミリリットル入れて、一旦沸騰させたあと、弱火にする。
(2)豚肉200グラムを入れ、すぐにほうれん草200グラムを投入(3)30秒ほど加熱して、肉の赤みが無くなったら食べ頃。
ごまだれなどで食べるとうまい。
ガッテン流、低温蒸し鍋の作り方
鍋の最後は、低温蒸し鍋だった。
低温蒸しは、試してガッテンの蒸し料理の回で紹介したもの。
70度で蒸すと、食材は旨くなると言う。
それをうまく作る方法。
土鍋と菜箸で蒸し鍋を作る。
短冊切りにして、下ゆでしたコンニャクを鍋の底に敷く。
高さは、水100ミリリットルを入れても、その上の食材が浸らない程度に高めにする。
その上には緑豆もやし(2袋ぶん)、豚バラ肉(シャブシャブ用)200グラムシメジ50グラムを順に積み上げていって、皿にその上に木綿豆腐300グラムを並べる。
その上にワケギを50グラム小松菜を100グラム並べる。
土鍋にこれらをセットしたら、菜箸を鍋ぶたの下に挟んで、鍋の温度が70度以上にならないようにする。
まず中火で10~12分程度加熱する。
フタが熱くなってきたら、火を止めて箸を抜く。
このとき、上記を逃がさないように、フタを少しだけ持ち上げて箸を抜けばよい。
そのあと鍋ぶたをきっちり締めて、タオルなどを鍋ぶたの上にかぶせ、10分ほど蒸らしてできあがり。