過敏性腸症候群ってなに?

今回の試してガッテンは、腹痛だった。

 

腹痛と言っても、過敏性腸症候群といって、原因がよく分からない腹痛だ。

 

激しい腹痛が続き、電車に乗っていても乗っていられない。

 

冷や汗も出るし、どうしようもない。

 

ところが調べてみても、異常が見つからない。

 

便の検査、腸の検査、血液検査、内視鏡検査、調べてみても、異常は見つからない。

 

「ストレスでしょう」と医者に言われるが、それも心当たりがない。

 

ところが、X線で腸を撮影してみると、なんと大腸がねじれていることがある。

 

これが実は過敏性腸症候群の症状だったのだ。

 

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腸は、意志とは関係なく動いている。

腸というのは、不随筋である。

 

不随筋というのは、意志でコントロールできない筋肉だ。

 

我々の体の中にある筋肉は、動かそうと思って動く筋肉と、そうでない筋肉があって、内臓筋は不随筋だ。

 

腸を動かしているメンバーは、3種類あって、指令を出す「センサー細胞」指示を伝える物質である「セロトニン」実際に作業をする「腸の筋肉」になる。

 

この連携で、特に何かしようと思ってなくても、勝手に動いて作業が行われるわけだ。

 

ところが普段は、この三者でうまくやっているのだが、脳がストレスを感じ始めることによって、影響を受け始める。

 

人間はストレスを感じると、脳からストレスホルモンというモノを血液中に出して、全身に対処するよう指令を出す。

 

これを受け取ったセンサー細胞は、セロトニンを異常放出し、その結果、腸がよじれたりくびれたりし始めるという。

 

過剰になったセロトニンが、痛みを生む。

セロトニンというと、よく聞くホルモンだ。

 

睡眠障害などでは、セロトニンの放出量が足りなくて、困る。

 

トリプトファンというアミノ酸からセロトニンが作られるので、トリプトファンをたくさん含むホットミルクを飲めば、夜、眠りにつきやすい。

 

また規則正しい運動をすると、セロトニンが出やすく、腹式呼吸法などは良いという話も聞く。

 

だけどセロトニンが異常放出されるという話は、初耳だ。

 

このセロトニンが、過敏性腸症候群では異常放出され、ストレスが消えたあとも腸の神経を刺激して痛みが続くことになる。

 

92%に効果があった、克服法とは

過敏性腸症候群の原因は、セロトニンと自律神経の乱れであることがわかってきた。

 

なので、自律神経を整えれば症状は軽減するはず。

 

92%の患者に効果があったというリラックス方法として、こう言うのが紹介された。

 

  1. あおむけ、またはいすに座った状態でリラックスする。

     

  2. 目を閉じて一回深呼吸する。

     

  3. 両手が重たい、両手が暖かいと3回つぶやいて、重さや暖かさをイメージする。

     

  4. 肩を耳の横まであげてからゆっくり力を抜く。

     

  5. 1回5分くらいやる。

     

これは、シュルツ博士の自律神経訓練法の応用だね。

 

うまくやると、寝る時に気分よく眠れるあれだ。

 

私の場合、昔は腹痛がよく起こったが、あのときこれを知っておれば、もう少し楽だったかも知れないな。

 

と思う。

 

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