女性のダイエット、失敗の原因
新年の試してガッテンは、「女性のためのダイエット」を2週連続で放送だ。
前週は、女性がなぜ太るか。
この原因にまず、迫った。
女性が太る原因は、まず生理周期のせい。
毎月、排卵が起こる女性の場合、週ごとに分泌されるホルモンの種類や量が変わる。
その結果、痩せやすい時期と、太りやすい時期に別れてしまう。
同じ季節でも、生理周期のどの位置にいるかで、すぐに太ってしまったり、あまり太らなかったりするわけだ。
女性ホルモンには、悪玉コレステロールなどが溜まりすぎないようにする働きがあるので、こういう事が起こる。
そして中年になって閉経が近づくと、女性ホルモンの分泌量が減るので、ちょっと食べただけで中性脂肪が増えるようになる。
そうなると一気に太るし、健康にも大きなインパクトがある。
女性は閉経後、脳卒中などの発生率が高くなる。
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脳の男女差で、太り方も異なる!
そしてまた、生理以外にも、女性が太りやすい原因がある。
それは俗に言う「オンナ脳」というやつだ。
男性の脳と女性の脳を比較すると、大きさ自体は男性の方が大きい。
しかし脳の部分を比べてみると、女性の脳の方が大きい部分がいくつかある。
たとえば脳梁(のうりょう)。
左右脳をつないでいる、橋のような部分なのだが、これは明らかに女性の方が大きい。
そして会話などを司っていると考えられている部分。
ここも、明らかに女性の方が大きい。
他人と会話すること自体が、女性は好きな傾向があるので、おしゃべりしたりしながらどんどん食べてしまう。
これが女子のダイエット失敗につながってしまう。